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第Q交響楽

映画とか音楽とか。

閉館パンデミック


映画『インターミッション』予告編 - YouTube

 

銀座シネパトスが2013年3月31日を以って閉館。クロージングは樋口尚文『インターミッション』(傑作!)。

5月31日には銀座テアトルシネマも閉館の予定。クロージングはケン・ローチ『天使の分け前』。

どちらも個性的でいい劇場だったんで惜しい。

 

銀座と並ぶ優良映画街はどうかというと、シアターNが2012年12月2日を以って閉館。クロージングはアルドリッチカリフォルニア・ドールズ』。
映画秘宝が喜びそうな新作は勿論、旧いカルト・ムービーなんかもかけてくれるいい館だったんでこれまたかなり残念。

ここに限らず渋谷のミニシアターはここ数年結構な勢いで減っているんですな。

・シネ・アミューズ(2009年10月閉館)
シネマ・アンジェリカ(2010年11月閉館)
恵比寿ガーデンシネマ(2011年1月閉館)
・シネセゾン渋谷(2011年2月閉館)

やばい。

他にもスペイン坂のシネマライズは2館あったスクリーンの内一つを閉め、スペースシャワーと組んでライブハウスに改装、WWWとしてオープンさせたり。
もっともこれは経営的な観点からしてもその後の展開を見ても、大変的確な判断ではあったのですが。ええ、現状WWWは渋谷で最も優れたハコの一つです。


ま、減ったとはいえユーロスペース/キノハウス、シアター・イメージフォーラムアップリンク(因みにガーデンシネマ閉館時、その経営権を引き継ぐ計画を浅井社長が立ててました)という重要拠点は存続しているし、ル・シネマやヒューマントラストシネマ、TOHOやシネクイントもあるので相変わらず映画を観るには苦労しません。
3年後5年後にどうなっているかを考えるとちょっと憂鬱ですけど。

フィルムだのデジタルだの以前に映画観る場所が無くなったらどうしようもねえ。

 

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